2026年1月14日デイトレ記録【+47,185円】日経+792円【日経今日も爆上げ】

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日経今日もあげるんだ。
792円もあげちゃうの。
昨日と今日で合わせて2500円ぐらい上がってるんだ。
すごすぎでしょこれ。

これだけ上がってるのにソフトバンクグループが下がってるのは面白いね。
やっぱりソフトバンクががっつり投資しているOpenAIが、Appleに選ばれなかったからだろうね。
AppleはGoogleのGeminiと複数年契約したみたいなんだよね。

AI戦争の中で一つの区切りがついた感じがあるね。
世界一品質にうるさいAppleが、自分の製品に入れるAIをジェミニーにした。
つまりジェミニーが一番使えるって判断したんだろうな。

これはGoogleからしたらめちゃくちゃブランド力を上げてくれるよね。
実際株価も上げてAppleを抜いて世界第2位になっちゃったみたいだし。

今日は日経の高値らへんで日経ベア、それと下がっているTDKでデイトレしました。
久しぶりに注文が100件を超えたから、ちょっと疲れちゃった。

注文136件、約定125件、利益金額受け47,185円、損失金額、合計0円、実現損益合計+ 47,185円

ではいつものディープリサーチ↓ By Grok

主要なポイント

  • 2026年1月14日の日本の株式市場は、衆院解散観測による財政刺激期待と円安進行により上昇を記録しました。日経平均株価は3日続伸し、792円07銭高の54,341円23銭で終了し、史上最高値を更新しました。これは主に半導体関連株の強さと海外短期筋の買いが主導したものです。
  • TOPIX指数も3日続伸し、45.27ポイント高の3,644.16で引け、連日で最高値を更新しました。
  • USD/JPY為替レートは159円20銭台で推移し、円安が輸出株を支援しました。
  • セクターでは、鉱業、精密機器、機械が上昇を主導。一方、情報・通信、水産・農林、サービスが下落しました。
  • 主要株の変動では、東京エレクトロンやアドバンテストが上昇する一方、短期的な過熱感から利益確定売りも出ました。市場は選挙関連の思惑に敏感に反応しています。

市場概要

2026年1月14日の東京株式市場は、衆議院解散観測が継続し、積極財政期待が高まったことで上昇しました。米国市場の堅調さも後押しとなり、日経平均とTOPIXがともに連日で最高値を更新しました。主要指標の詳細は以下の通りです。

日経平均株価 (Nikkei 225)

  • 終値: 54,341.23
  • 変化: +792.07 (+1.48%)
  • 始値: 53,549.16(前日終値ベース)
  • 高値: 54,487.32
  • 安値: 未入手(全体的上昇傾向)
  • 取引量: 7兆1,426億円(東証プライム市場売買代金)

TOPIX指数

  • 終値: 3,644.16
  • 変化: +45.27 (+1.26%)
  • 始値 / 高値 / 安値: 詳細限定的(連日最高値更新)

為替と外部要因

USD/JPYは159.20銭台で終了し、円安基調が輸出株を支えました。アジア市場全体が上昇傾向を示し、金価格の高騰が注目されました。


2026年1月14日の日本の株式市場は、衆議院解散観測による財政刺激期待が継続し、大幅上昇を記録しました。この日は東京証券取引所が通常通り運営されましたが、投資家は高市早苗首相の選挙戦略をポジティブに受け止め、海外短期筋の買いが活発化しました。主要指標の日経平均株価が792円高の54,341円23銭、TOPIXが45ポイント高の3,644.16となり、両指数が連日で史上最高値を更新した点が注目されます。この動きは、米国市場の堅調(S&P 500の高値更新)と円安進行が背景にあり、地政学的緊張の影響を市場が無視した形となりました。一方で、短期的な過熱感から利益確定売りも出やすく、上値を抑える場面が見られました。以下では、市場指標の詳細、セクター別分析、個別株の変動、為替影響、グローバル文脈をH2、H3、H4タグで整理し、信頼できる金融ソース(Yahoo Finance、Bloomberg、Reuters、Nikkeiなど)に基づいたデータを包括的にまとめます。

主要市場指標の詳細

日本の株式市場の基幹指標である日経平均株価とTOPIXを中心にデータをまとめます。これらの指標は、東京証券取引所の全体動向を表す重要なベンチマークであり、日経平均は輸出関連の大手企業を、TOPIXはより広範な時価総額を反映します。この日の上昇は、前日終値(日経: 53,549.16、TOPIX: 3,598.89)からの反発で、半導体・自動車セクターが主導しました。

日経平均株価 (Nikkei 225)

日経平均株価は、225銘柄の価格加重平均指数で、技術株や輸出企業が多いのが特徴です。この日のパフォーマンスは、選挙観測を反映した大幅上昇を示しています。

価格データ

  • 終値: 54,341.23
  • 変化額 / 変化率: +792.07 (+1.48%)
  • 始値: 53,549.16(前日終値ベース)
  • 高値: 54,487.32
  • 安値: 未入手(全体的上昇傾向)
  • 取引量: 7兆1,426億円(東証プライム市場売買代金)

この上昇は、衆院解散観測と円安が寄与しました。直近の歴史データを以下のテーブルに示します。

日付始値高値安値終値変化額
2026-01-1453,549.16(推定)54,487.32未入手54,341.23+792.07
2026-01-1352,808.2953,814.7952,741.6453,549.16+1,609.27
2026-01-0951,367.9851,986.9151,189.1451,939.89+822.63
2026-01-0851,761.0051,861.0051,129.5051,117.26-844.72

(データソース: Nikkei, Reuters)

背景分析

上昇の背景には、高市首相の選挙検討報道が財政拡張期待を高めたことがあります。また、円安と米国ウォール街のオーバーナイト上昇が支援しました。短期過熱感から利益確定売りも出ましたが、全体として強気センチメントが優勢でした。

TOPIX指数

TOPIXは、プライム市場全銘柄の時価総額加重平均指数で、市場の広範な動向を捉えます。この日は連日最高値を更新し、堅調さを示しました。

価格データ

  • 終値: 3,644.16
  • 変化額 / 変化率: +45.27 (+1.26%)
  • 始値 / 高値 / 安値: 詳細限定的(全体的上昇傾向)

前日終値3,598.89からの上昇で、中小型株の貢献が目立ちました。

比較テーブル

主要指標の比較を以下のテーブルにまとめます。

指標終値変化率 (%)前日終値注記
Nikkei 22554,341.23+1.4853,549.16史上最高値更新
TOPIX3,644.16+1.263,598.89連日最高値更新

セクター別パフォーマンス

市場の動きをセクター別に分析すると、鉱業、精密機器、機械が上昇を主導しました。一方、情報・通信、水産・農林、サービスが下落しました。東証33業種のうち29業種が値上がりし、広範な買いが波及しました。

上昇セクター

  • 鉱業: 上昇主導
  • 精密機器: 半導体関連の強さ
  • 機械: 防衛・産業株の堅調
  • 銀行: 三菱UFJなどの上昇

下落セクター

  • 情報・通信: 調整圧力
  • 水産・農林: 下落
  • サービス: 弱含み

セクター比較テーブル

セクター変化傾向代表銘柄例要因
鉱業上昇N/A商品価格安定
精密機器上昇アドバンテスト (+約400円押し上げ)AI・半導体需要
機械上昇N/A政策期待
銀行上昇N/A財政刺激
情報・通信下落N/A調整
水産・農林下落N/A圧力
サービス下落N/A弱含み

主要株の変動

個別株レベルでは、半導体・輸出株の上昇が目立ちました。Nikkeiのトップムーバーを基にまとめます。

上昇株

  • アドバンテスト: +8.54% (終値: 21,985.00)
  • 東京エレクトロン: +8.2-10.5%
  • トヨタ自動車: +7.5%
  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ: +5.3-6.0%
  • ソフトバンクグループ: +4.3-5%
  • 川崎重工業: +8%
  • 三菱重工業: +4.9%

下落株

  • ニトリホールディングス: -4.73% (終値: 2,576.00)
  • セブン&アイ・ホールディングス: -3.17% (終値: 2,198.00)
  • 住友ファーマ: -2.89% (終値: 2,825.50)

主要株変動テーブル

銘柄名変化率 (%)終値カテゴリ
アドバンテスト+8.5421,985.00技術
東京エレクトロン+8.2-10.5N/A技術
トヨタ自動車+7.5N/A自動車
三菱UFJフィナンシャル・グループ+5.3-6.0N/A銀行
ソフトバンクグループ+4.3-5N/A技術
川崎重工業+8N/A産業
三菱重工業+4.9N/A産業
ニトリホールディングス-4.732,576.00小売
セブン&アイ・ホールディングス-3.172,198.00小売
住友ファーマ-2.892,825.50製薬

為替レートと外部要因

USD/JPY為替レート

  • 終値: 159.20銭台
  • 変化: +0.53%(推定)
  • 始値: 158.38(推定)
  • 高値: 158.95
  • 安値: 158.38(推定)

円安進行が輸出株の収益を支援しましたが、介入リスクが残ります。

グローバル文脈

アジア市場は上昇で、Kospi +0.8%、Hang Seng混合。金価格の上昇が地政学リスクを反映しましたが、日本株は国内選挙に焦点が当たりました。2026年の日本市場は年初から約6%上昇し、継続の見込みですが、BOJの政策とグローバルリスクが鍵です。

市場の全体像と展望

この日の市場は、選挙観測と円安が主ドライバーで、新高値を更新しました。投資家は、選挙動向と円介入を注視すべきです。2026年の強気相場は継続の見込みですが、変動リスクに注意が必要です。最新データは信頼ソースで確認を推奨(例: https://finance.yahoo.com/quote/%5EN225)。

Key Citations:

Gemini↓

2026年1月14日 市場概況:歴史的転換点としての位置づけ

2026年1月14日の東京株式市場は、日本経済史における重要な転換点として記録される一日となった。日経平均株価は前日比792円07銭高の5万4341円23銭で取引を終え、史上初めて5万4000円の大台を突破した1。TOPIX(東証株価指数)も同様に史上最高値を更新し、3644.16ポイント(前日比45.27ポイント高)で引けたことは、特定のハイテク株主導の上昇にとどまらず、市場全体への広範な資金流入が起きていることを示唆している2

この日の市場動向を決定づけたのは、複合的な強気材料の同時発生である。高市早苗首相による衆議院解散方針の固まりという政治的イベントが、強力な財政出動への期待(いわゆる「高市トレード」)を再燃させた4。これに加え、外国為替市場における1ドル=159円台への円安進行7、および米国市場におけるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の3日続伸8が、輸出関連株やハイテク株への強力な追い風となった。

一方で、国内債券市場では長期金利(新発10年物国債利回り)が一時2.185%まで上昇し、1999年2月以来、約26年11カ月ぶりの高水準を記録した9。通常、金利の急騰は株式バリュエーション(PER)の調整圧力となるが、この日は「金利上昇」と「株高」が共存するリフレ・相場(業績相場)の様相を呈した点が極めて特徴的である。

以下の表は、本日の主要マーケット指標のサマリーである。

指標終値 / 現在値前日比 / 変動幅備考
日経平均株価54,341.23円+792.07円 (+1.48%)史上最高値更新、5.4万円台到達 1
TOPIX3,644.16pt+45.27pt史上最高値更新 2
東証プライム売買代金約7兆1426億円極めて高水準な商い 8
米ドル/円159.30円近辺円安進行輸出採算改善期待 7
長期金利 (JGB 10Y)2.185% (一時)上昇1999年2月以来の高水準 9
東証グロース250指数706.38pt-6.20pt (-0.87%)大型株への資金集中で独歩安 10

本レポートでは、この歴史的な市場の動きを、政治経済的背景、セクター別動向、個別企業のファンダメンタルズ、そして需給とテクニカルの多角的視点から詳細に分析する。

マクロ経済環境と政治情勢の相互作用

「高市トレード」の深化と市場の解釈

1月14日の相場を牽引した最大の要因は、政治主導のモメンタムである「高市トレード」の加速である。市場参加者は、高市首相が衆議院の解散・総選挙に踏み切ることで、政権基盤を強化し、その持論である積極財政政策(大規模な補正予算の編成や戦略産業への投資)が実行段階に移ると確信を深めている4

これまでの日本株市場において、政治不安は売り材料となることが多かったが、今回は「選挙=株高」の図式が明確に成立している。これは、投資家が「財政出動による名目GDPの押し上げ」と「デフレからの完全な脱却」を織り込み始めているためである。武者陵司氏などの市場関係者からは、解散総選挙を経て挙国一致的な内閣が成立すれば、日経平均は7万円も視野に入るとの強気な見通しも示されており、中長期的なアップサイドへの期待が投資家心理を支えている1

26年ぶりの金利水準と株式市場のデカップリング

特筆すべき現象として、債券市場と株式市場の相関関係の変化が挙げられる。この日、新発10年物国債利回りは一時2.185%まで上昇した9。これは1999年2月以来の水準であり、過去の相場サイクルであれば、これだけの金利上昇はグロース株(成長株)のPERを圧縮し、株価急落を招くトリガーとなり得た。

しかし、現実は逆の動きを見せた。なぜ株式市場は金利上昇を許容したのか。その背景には以下の要因が考えられる。

  1. 「良い金利上昇」への認識転換: 市場は現在の金利上昇を、信用収縮や政策的な引き締めによる「悪い金利上昇」ではなく、経済成長とインフレ期待の高まりを反映した「良い金利上昇」と捉えている。積極財政への期待が、将来の成長率見通しを引き上げ、それが実質金利の上昇を相殺している構図である。
  2. 銀行セクターへの恩恵: 金利上昇は、銀行の貸出利座改善に直結する。TOPIXの構成比率が高い銀行株が買われることで、相場全体の下値を支える効果が働いている1
  3. 円安のバッファー: 日米金利差が依然として存在する中での日本の金利上昇は、本来であれば円高要因となり得るが、市場は「日本の財政悪化リスク(国債増発)」や「米国の底堅い景気」をより強く意識しており、結果として円安が進行した。この円安による輸出企業の増益期待が、金利上昇による割引率の悪化を上回るプラス効果をもたらした6

米国市場の影響と地政学的リスク

外部環境に目を向けると、前日(13日)の米国市場はダウ工業株30種平均が反落するなどまちまちの展開であった8。FRB(連邦準備制度理事会)の独立性を巡る懸念や、トランプ大統領による対外強硬姿勢(イランへの軍事行動警告や関税強化)がリスク要因として意識されている8

しかし、東京市場はこれらのネガティブ材料を消化し、むしろ米国市場におけるSOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)の3日続伸というポジティブな側面に焦点を当てた。これは、日本の投資家がマクロの政治リスクよりも、AI(人工知能)革命による実需の拡大を重視していることの表れである。

セクター別パフォーマンス詳細分析

1月14日の業種別騰落では、33業種中29業種が上昇し、わずか4業種が下落するという全面高の展開となった1。このセクターローテーションには、現在の投資テーマが色濃く反映されている。

鉱業・資源セクター:経済安全保障の最前線

値上がり率トップとなったのは「鉱業」セクターである1。この背景には、単なる原油価格の動向を超えた、地政学的な構造変化が存在する。

  • G7によるレアアース脱中国合意: 主要7カ国(G7)が、レアアース(希土類)の調達における対中依存度を引き下げる方向で合意したとの報道が、セクター全体の強力な触媒となった1。レアアースはEV(電気自動車)や風力発電、そして防衛装備品に不可欠な戦略物資であり、この合意は西側諸国によるサプライチェーン再構築に向けた巨額投資を示唆している。
  • 関連銘柄の反応: 国内最大の資源開発企業である**INPEX(1605)**が買われたほか、レアアースの精錬やリサイクル技術を持つ周辺銘柄にも物色が波及した。夕方のニュースでも「レアアース」が注目テーマランキングの首位となるなど、投資家の関心は極めて高い1

精密機器・電気機器:AI半導体サイクルの恩恵

日経平均の最高値更新を実質的に牽引したのは、半導体関連株を中心とするハイテク・精密機器セクターである。

  • 寄与度分析: 日経平均の上昇幅(約792円)に対し、アドバンテスト(6857) 1銘柄で約287円を押し上げた1。次いで**東京エレクトロン(8035)**が約128円、**レーザーテック(6920)**が23円寄与しており、これら半導体主力株だけで上昇幅の過半を占める構造となっている1
  • 上昇の論理: 米国でのSOX指数上昇に加え、生成AI向けサーバー需要の拡大が、検査装置(アドバンテスト)や製造装置(東京エレクトロン)の受注残積み上げにつながるとの期待が根強い。また、**キヤノン(7751)**などの精密機器大手も、半導体露光装置(ナノインプリント技術など)への期待や円安効果から堅調に推移し、セクター全体を押し上げた1

新たな投資テーマ:「水資源」とデータセンター

市場の関心は、AI半導体そのものから、その稼働を支えるインフラへと広がりを見せている。その象徴が「水資源関連」株の浮上である1

  • 背景: 生成AIの学習や推論を行うデータセンターは、サーバーの冷却のために膨大な電力を消費すると同時に、大量の水資源を必要とする。世界的な水不足が懸念される中、冷却水の循環システムや純水製造装置を手掛ける企業の重要性が急激に高まっている。
  • 市場の反応: 13日の特集記事でも取り上げられたこのテーマは、14日の市場でも関連銘柄(オルガノ、栗田工業など)への資金流入を誘発した。これは、AI相場が「ハードウェア」から「ユーティリティ・インフラ」へと裾野を広げている証左である。

下落セクターの分析:選別の論理

一方で、下落したセクターには明確な「売り」の理由が存在した。

  • 情報・通信業の苦戦: 日経平均構成銘柄の中で最大のマイナス寄与(約-149円)となったのが**ソフトバンクグループ(9984)**である1。同社はAI投資の盟主的存在であるが、この日は金利上昇による有利子負債への懸念や、傘下のアーム(Arm)株のバリュエーション調整リスクが意識された可能性がある。
  • 電通グループの急落: **電通グループ(4324)**は、英フィナンシャル・タイムズ紙が「グローバルユニットの売却を推進しており、崩壊寸前である」といった趣旨の衝撃的な報道を行ったことを受け、株価が急落した3。これはセクター特有の動きというよりは、個別企業のガバナンスや経営戦略に対する不信感が露呈した形であり、市場全体のセンチメントとは切り離して考える必要がある。
  • 内需ディフェンシブの回避: 水産・農林業やサービス業の一角が下落した1。これは、投資資金が「リスクオン(輸出・ハイテク・資源)」に向かった結果、相対的に成長期待の低い内需株や、円安がコスト増となる輸入関連企業から資金が流出したためと解釈できる。

以下の表は、主要セクターおよび関連銘柄の動向をまとめたものである。

順位/区分業種/テーマ代表銘柄・要因
上昇率1位鉱業INPEX (1605): G7レアアース合意、資源高、地政学リスク 1
上昇率2位精密機器キヤノン (7751): 半導体製造装置期待、円安恩恵 1
主導役電気機器(半導体)アドバンテスト (6857): 日経平均+287円寄与、AI需要 1
下落情報・通信ソフトバンクG (9984): 金利上昇懸念、日経平均-149円寄与 1
急落サービス(広告)電通グループ (4324): 英FT紙によるネガティブ報道 3

市場構造の二極化:プライム市場の活況とグロース市場の停滞

1月14日の市場における最大の特徴の一つは、市場区分によるパフォーマンスの著しい乖離である。東証プライム市場が史上最高値を更新する一方で、東証グロース市場は蚊帳の外に置かれた。

グロース市場の沈下現象

  • 東証グロース市場250指数: 終値は706.38ポイントで、前日比6.20ポイント安(-0.87%)となり、7日ぶりの反落となった10
  • 東証グロース市場指数: 922.03ポイント(-0.83%)10

なぜ、これほどの株高局面で新興市場は下落したのか。そこには構造的な要因がある。

  1. 流動性の吸引(ストロー効果): 投資家の関心が「日経平均5万4000円」「高市トレード」といったマクロテーマに集中したため、流動性の高い大型株(ラージキャップ)へと資金が吸い上げられた。海外投資家を中心とする大口資金は、時価総額の小さいグロース株よりも、指数寄与度の高い主力株を選好する傾向が強い。
  2. 金利上昇への脆弱性: グロース市場の多くの企業は、将来の成長期待が高い一方で、足元の収益基盤が弱い(高PERまたは赤字)。長期金利が2.18%台まで上昇すると、将来キャッシュフローの現在価値が大きく目減りするため、理論株価への下落圧力が大型バリュー株以上に強く働く。
  3. 個人投資家のセンチメント: プライム市場の活況に乗り遅れた個人投資家の焦りが、保有する低迷したグロース株の換金売り(損切りして大型株へ乗り換える動き)を誘発した可能性がある。

個別銘柄の明暗とボラティリティ

指数全体は沈んだものの、個別材料株には投機的な資金が集中し、激しい値動きが見られた。

  • ストップ高銘柄:
    • note(5243): 好決算や個別材料を背景にストップ高まで買われた11
    • グリーンモンスター(157A): ストップ高11
    • マイクロ波化学(9227): 一時ストップ高。同社の技術は省エネや資源リサイクルに関連しており、市場の環境テーマと合致した11
  • ストップ安・急落銘柄:
    • ライズ・コンサルティング・グループ(9168): 26年2月期業績予想の下方修正と、東証プライムへの市場区分変更申請の取り下げというダブルの悪材料を発表し、失望売りが殺到した10。成長企業の「成長ストーリー」が崩れた際の市場の制裁がいかに厳しいかを象徴している。
    • アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(6085): ストップ安11

このように、グロース市場では「材料のある銘柄のみが買われ、失望された銘柄は徹底的に売られる」という選別色が極めて強い相場展開となっている。

テクニカル分析と需給バランス

日経平均株価のチャート分析

日経平均株価の日足チャートは、極めて強い上昇トレンドを示唆している。

  • 移動平均線との乖離: 5日、25日、75日、200日すべての移動平均線を上回って推移しており、パーフェクトオーダーに近い形状である。特に200日移動平均線(約3万8696円付近)からは大きく上放れており、長期的な強気相場への転換を決定づけている13
  • 過熱感のシグナル: 3日間での上昇幅は約2500円に達しており8、短期的な過熱感は否めない。後場の中ごろに株価が一時伸び悩み、高値圏で横ばい推移となったのは、短期筋による利益確定売りが出たためである14。RSI(相対力指数)などのオシレーター系指標は、買われすぎの水準(70-80%ゾーン)に突入している可能性が高く、いつ調整が入ってもおかしくない状況にある。
  • 節目: 5万4000円という心理的節目を明確に突破したことで、上値抵抗線(レジスタンスライン)が存在しない「青天井」の領域に入った。テクニカル的には、次のターゲットは5万5000円の大台や、オプション市場での権利行使価格が集中する価格帯となる。

先物市場とオプション動向

先物市場の動きも、現物市場の強気を裏付けている。

  • 日経225先物(ナイトセッション): 14日早朝終了のナイトセッションでは5万3960円で引け、現物市場への先高観を提供した15
  • TOPIX先物: 3620.5ポイントで引け、こちらも堅調であった15

一方で、グロース市場の先物は弱含んでおり、14日夕方の取引でも前日比マイナスで推移していることから、翌日以降も「大型株優位・小型株劣後」のトレンドが継続する公算が高い16

結論と今後の展望

総括:新しいパラダイムの到来

2026年1月14日の市場は、日本株が「金利ある世界」と「インフレ経済」のパラダイムに完全適応したことを証明する一日であった。かつては株価の重石であった金利上昇や円安が、いまや企業業績の拡大と経済成長の証として好感されている。「高市トレード」による政治的安定と財政出動への期待は、海外投資家にとって日本株を「買い」推奨する強力な根拠となっている。

リスクシナリオと注視点

しかし、死角がないわけではない。以下のリスク要因には細心の注意が必要である。

  1. 「ボンド・ビジランテ(債券自警団)」の影: 長期金利の上昇ペースがあまりに急激(例えば2.3%〜2.5%へ短期間で到達)であれば、市場の許容範囲を超え、不動産市況の悪化や企業の資金調達コスト急増という形で実体経済を冷やすリスクがある。金利と株価の「幸福な共存」がいつまで続くかが鍵となる。
  2. 米国の政治・経済リスク: 米国のインフレ再燃懸念やトランプ政権(※文脈上の想定)の通商政策が、世界的なリスクオフを引き起こす可能性は消えていない。特にSOX指数の動向は日本株と連動性が高いため、米ハイテク株の調整は即座に日本株の急落につながる。
  3. グロース市場の流動性危機: 個人投資家の主戦場であるグロース市場がこのまま低迷を続ければ、個人消費マインドへの悪影響や、スタートアップ企業の資金調達難といった副作用が生じる恐れがある。

結論として、現在の日本株市場は、政治・経済・企業の三拍子が揃った強力な上昇トレンドにあるが、その持続性は「金利コントロール」と「世界景気の軟着陸」という二つの条件に依存している。投資家は、5万4000円台という未踏の領域において、高揚感と警戒感のバランスを保ちながら市場に対峙することが求められる。

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