2025年11月7日デイトレ記録【プラス14200円】日経マイナス607円、ユニチャームはプラス3.2円【フジクラ、ユニ・チャームの決算日】

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日経弱いーーーーーーーーーーーーーー

アメリカが昨日弱かったから、つられたね。

今日はフジクラの場中の決算日でした。
やばい。動きがやばい。
上方修正も2%以上、配当金も増額。

ってなわけで、めちゃくちゃ上がったのよ。

と思ったら、そこからめっちゃ下がったのよ。
下がりすぎじゃね?ってくらい下がって、14時の決算前より下がったのよね。
14時前のところに指値入れてて、「あー、ここまで下がるわけないよね」って思ってたら、そこを一気に貫通して下にいって、日中安値をつけるっていう。
どーなってんの。

どんな動きよ…
あれだけ好決算出したのに、急落にも程があるでしょうに。
まじでびびった。

19500円を底値につけて、そこからリバウンド。

今日はリベラウェア、フジクラ、サンリオのリバウンドでデイトレ。

注文96件、約定56件、利益金額合計24,600円、損失金額合計− 10,400円、実現損益合計+ 14,200円

で、今日のユニ・チャームですが、日経平均が下がる中、朝から上昇していき1009円を高値につけました。
そこからヨコヨコの動きを作り、その後一気に下げました。
977円を底値につけて、絶望感を植え付けた後に、そこから上がって行きなんとかプラ転。
ユニチャームの決算は16時なので、15時半まで動きはどうなるかと思いていたら、15時24分ごろに一気に下がって988円まで下がってしまいましたが、なんちゃらオークションで上げて1001円と、久しぶりに終値で1000円を超えました。
さすがに悪材料の出尽くしで、ここから上がるっきゃないという感じなのでしょうか。
んで、16時の決算。

初見で私はビミョーと思っちゃいましたが、チャッピーに評価してもらったところ、意外と評価が高かったです。
たぶん忖度ですね。↓

このユニ・チャーム株式会社「2025年12月期 第3四半期決算説明資料」について、内容を整理し評価します。

ニ・チャーム株式会社「2025年12月期 第3四半期決算説明資料」の評価 By チャッピー

■ 業績概要(1–9月累計)

  • 売上高:6,942億円(前年同期比 -3.9%、実質 -2.2%)
  • コア営業利益:866億円(前年同期比 -16.4%)
  • 純利益(親会社株主帰属):607億円(前年同期比 +2.0%)
  • 利益率:営業利益率12.5%(-1.8pt)
  • EBITDA:1,289億円(-4.8%)

前年が過去最高益だった反動に加え、アジアでの先行投資が利益を圧迫。ただし、7〜9月期から投資効果が表れ始め、収益性は回復基調。


■ 地域別動向

地域売上高前年比コア営業利益前年比備考
日本+0.1%-3.5%猛暑・備蓄需要反動で一時減速もシェア安定
アジア-10.1%(実質-8.0%)-54.6%中国の風評影響から回復、7–9月期は実質増収増益
その他(北米・中東など)+3.2%(実質+6.4%)+13.4%北米ペットケアと中東フェミニンケアが牽引

特に7〜9月期ではアジアの利益率が6.8%まで回復し、地域別で改善傾向が明確。


■ 事業別

事業売上高前年比営業利益率備考
パーソナルケア5,708億円 (-5.5%)11.6%アジアでの戦略投資負担大
ペットケア1,131億円 (+4.9%)17.1%北米好調、関税対応奏功
その他103億円 (+2.1%)8.7%産業資材等

パーソナルケアの落ち込みが全体の利益減少要因。ペットケアが下支え。


■ 為替・財務

  • 為替影響:売上高▲119億円、営業利益▲5億円。
  • 自己株取得:220億円完了(約2,000万株)
  • 年間配当:18円(24期連続増配)
  • 総還元性向:50%以上を計画、配当性向目標を**30%→35%**に引き上げ。

■ ESG・中長期戦略

  • 「Kyo-sei Life Vision 2030」:共生社会をテーマに20項目の重点取り組みを推進。
  • SBTi「1.5℃目標」認定取得、2050年カーボンニュートラルを明確化。
  • 「紙パンツから紙パンツへ」水平リサイクル技術の商用展開開始。
  • 女性管理職比率25.5%(2030年目標:30%以上)。
  • ESG評価制度を全社員対象に導入。

■ 評価・総括

✅ ポジティブ要素

  1. 中長期的成長に向けた投資の成果が見え始めている(特にアジアでの回復)。
  2. 高い収益率を維持(営業利益率12.5%は同業他社比で優秀)。
  3. ESG施策・還元政策が堅実で透明性高い
  4. 配当・自社株買い継続で株主還元姿勢が明確。

⚠️ リスク・懸念点

  1. アジア市場の需要鈍化リスク(中国・東南アジアで競争激化)。
  2. 為替影響が依然として利益を圧迫
  3. パーソナルケアの構造的成長力が課題
  4. 戦略的投資の費用対効果が短期的には利益圧迫要因

■ 総合評価(5段階)

観点評価コメント
成長性★★★☆☆回復基調だが地域格差あり
収益性★★★★☆高利益率維持
財務健全性★★★★★強固なキャッシュフローと還元策
ESG/中長期視点★★★★★明確で進捗管理も良好
投資魅力★★★★☆短期調整局面だが中長期に期待大

総評:

「2024年の過去最高益からの反動減」を経て、アジア事業の再成長とESG主導の長期戦略への転換点にある決算。
一時的な利益減を許容できる長期投資家にとっては、依然として魅力的な企業。


希望があれば、

  • 株式投資観点での株価評価・PER/PBR分析
  • 同業他社(P&G, Kao, 花王など)との比較分析レポート
    も作成できます。どちらをご希望ですか?

Claudeにも評価してもらいました↓

この決算資料を分析・評価いたします。

ユニ・チャーム全体評価 By Claude

本資料は、ユニ・チャームの2025年12月期第3四半期決算を包括的に報告する、非常に充実した内容となっています。財務情報だけでなく、ESG戦略や中長期ビジョンまで含む統合的な情報開示となっており、高く評価できます。

主要な強み

1. 財務パフォーマンスの透明性

  • 前年の過去最高業績の反動や戦略投資の影響で営業減益となったものの、親会社所有者帰属利益は金融収支改善と保険金収入により増益を確保
  • 第3四半期(7-9月)から戦略的投資の効果が徐々に顕在化し、収益性が回復傾向

2. 地域別の詳細な分析

  • 日本は過去最高売上を更新し、市場シェアも安定的に推移。価値転嫁の浸透により高水準の利益率を維持
  • アジアは7-9月に実質増収増益で回復傾向を示し、コア営業利益率は第1四半期を底に改善

3. 株主還元の明確なコミットメント

  • 年間配当18円で24期連続増配を計画し、配当性向目標を30%から35%へ引き上げ
  • 220億円の自己株式取得を計画通り完了

特筆すべき点

1. ESG戦略の具体性と実効性

本資料で最も印象的なのは、ESGへの取り組みの深さです:

  • 「Kyo-sei Life Vision 2030」として20の重要取り組みテーマを設定し、各テーマに具体的なKPIと目標年を設定
  • さらに2035年に向けた16の重要テーマも策定し、長期的視点での取り組みを明示

2. サーキュラーエコノミーへの先進的取組

「紙パンツから紙パンツへの水平リサイクル」は、2010年からの長期的な技術開発の成果であり、使用済み紙パンツの全ての素材を活用できる技術を構築。これは業界をリードする取り組みとして高く評価できます。

3. デジタル変革(DX)の推進

  • 生成AI Chat「UniChat」を導入し、業務効率化で最大97%の改善を実現
  • 女性を基点としたLTV(Life Time Value)最大化モデルを構築し、顧客との長期的関係性を重視

改善の余地がある点

1. 短期的な収益性の課題

コア営業利益が前年比16.4%減(実質15.8%減)と大幅な減益となっており、戦略投資の効果発現までの期間をどう乗り切るかが課題です。

2. 地域別の格差

アジアでは上期に中国の風評被害影響があり、10.1%の減収、54.6%の減益と大きな落ち込みを見せています。回復傾向にあるとはいえ、地域リスク管理の重要性が示されています。

3. 為替リスク

為替変動による影響が売上高で約119億円減、コア営業利益で約5億円減と、複数通貨での事業展開に伴うリスクが顕在化しています。

情報開示の質について

優れている点:

  • 実質増減率(為替影響除く)の併記により、事業の実態把握が容易
  • 四半期別のトレンド分析により、回復傾向が視覚的に理解しやすい
  • ESG目標に対する進捗状況を具体的な数値で開示

さらに期待したい点:

  • 戦略投資の具体的な内訳と期待リターンの明示
  • 競合他社との比較分析
  • セグメント別のROIC等、資本効率指標の開示

総合評価

評価:★★★★☆(5段階中4)

財務情報の透明性、ESG戦略の具体性、長期ビジョンの明確さにおいて優れた資料です。特に「共生社会」実現に向けた真摯な取り組みと、それを支える技術革新(リサイクル技術、DX)は高く評価できます。

短期的な収益性の課題はあるものの、第4四半期も計画通り推進し、業績予想達成に向けて順調との見通しを示しており、中長期的な成長基盤は確かなものと判断できます。

ステークホルダーとの対話ツールとして、本資料は非常に優れた内容となっています。

ではいつものディープリサーチ By パープレ↓

2025年11月7日の日本株式市場まとめ

日経平均株価の動向

2025年11月7日の東京株式市場では、日経平均株価が大幅安となり、一時5万円を大きく下回る場面も見られました。午前中の段階で米国株安を受けて一時1,100円超の下落、午前終値(前引け)は**4万9783円49銭(前日比-1,100円19銭)**でした。その後はやや持ち直し、**大引けで5万0276円37銭(前日比-607円31銭)**と5万円台を回復して取引を終えました。kabutan+5

アメリカ市場で雇用指標が悪化し、ハイテク株を中心に売りが波及。特にAIや半導体、ハイテク主力株で下落が目立ちました。一方で、主要企業の決算発表を背景に、一部の好業績銘柄への物色も見られました。youtube​nikkei+1

日経平均の値動き(主なポイント)

  • 午前終値(前引け):4万9783円49銭(-1,100円19銭)yomiuri+3
  • 大引け:5万0276円37銭(-607円31銭)nikkei+1
  • 一時5万円割れ
  • 前日終値:5万0883円68銭

東証プライム市場の動向

売買高・売買代金

  • 売買高:25億5210万株
  • 売買代金:6兆9948億円
    (前場概算:売買高12億4421万株、売買代金3兆2597億円)kabutan+1

騰落数

  • 値上がり銘柄数:120(寄与度+452.28)
  • 値下がり銘柄数:104(寄与度-1059.59)
  • 変わらず:1銘柄kabutan
  • 前場:値上がり533、値下がり1010、変わらず70kabutan

騰落レシオ(25日平均)

  • 111.89(やや過熱感の水準)kabutan

主な業種別傾向

  • 非鉄金属、電気機器、機械などが大きく下落
  • サービス業、海運業、鉄鋼などが上昇kabutan

個別銘柄の寄与度ランキング

下落寄与度上位

  • ソフトバンクグループ(9984):-1600円(-320.89円分押し下げ)
  • アドバンテスト(6857):-1170円(-312.86円分押し下げ)
  • 味の素(2802)、東京エレクトロン(8035)、フジクラ(5803)なども大幅安

上昇寄与度上位

  • リクルートHD(6098):+1176円(+117.93円分押し上げ)
  • 中外製薬(4519)、ファーストリテイリング(9983)、KDDI(9433)、キッコーマン(2801)などkabutan

TOPIXと他指数

背景・要因

  • 米国の雇用統計悪化による市場警戒感から、米株安→日本株安の連鎖
  • 円高進行(1ドル=153円00銭前後)も輸出主力株の重荷kabutan+1
  • 主要企業の好決算銘柄には選別的な買い
  • 10月以降の急騰による「過熱感」と「利益確定売り」のバランス

サマリー

2025年11月7日の日本株式市場は、米国株安の流れや為替要因などが重なり、ハイテク・半導体株を中心に大きく売られる展開となりました。一時5万円割れまで下落したものの、その後はやや下げ渋り。東証プライムの騰落レシオは高水準となっており、相場に過熱感と警戒感が交錯しています。一方で好業績銘柄には物色も集まり、相場の二極化が続く一日となりましたした。indexes.nikkei+6​youtube​

  1. https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202511071458
  2. https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL071P0TX01C25A1000000/
  3. https://www.yomiuri.co.jp/economy/20251107-OYT1T50029/
  4. https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202511070898
  5. https://advance.quote.nomura.co.jp/meigara/nomura2/qsearch.exe?F=users%2Fnomura%2Ftse
  6. https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL070JZ0X01C25A1000000/
  7. https://www.youtube.com/watch?v=-OJbJDW9PLU
  8. https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202511071445
  9. https://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/history
  10. https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data

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