2025年4月28日デイトレ記録【プラス6800円】

今日の日経は上げからのズルズル下げ。やりづらい相場でしたね。でもプラスで終わったので4営業日連続上昇です！

今日も電線系とソシオネクストをちょこっと触りました。

注文49件、約定44件、利益金額合計6800円、損失金額合計0円、実現損益合計+ 6800円

ちょこっとだけ利益が取れました。今日は半導体系が弱かったですねー。重工、商社、銀行系は強かった。半導体が戻らない限り、日経38000円はいけませんなー。

ではいつものディープリサーチ↓

2025年4月28日の日本株式市場概況
主要指数の詳細動向
1. 日経平均株価の推移
2. TOPIXの動き
個別銘柄の動き
1. 注目の上昇銘柄
2. セクター別の動向
市場を動かした要因
1. 国内要因
2. 海外要因
今後の展望
1. Citations:

2025年4月28日の日本株式市場概況

2025年4月28日の東京株式市場では、日経平均株価が4営業日連続で上昇し、3カ月ぶりの連続上昇となりました。終値は前週末比134円25銭(0.38%)高の3万5839円99銭と、3月28日以来の1カ月ぶりの高値水準に達しました1。この日の相場は、前週末の米国株高を受けた買い先行の展開となり、さらにトランプ米政権の関税政策への警戒感後退も支援材料となりました。TOPIX先物も前週末比17.5ポイント高の2653.5ポイントで取引を終え、底堅い相場展開となりました2。市場では特に自社株買いを発表した銘柄や特定セクターでの急騰が注目を集めた一日となりました。

主要指数の詳細動向

日経平均株価の推移

日経平均株価は取引開始直後から上昇基調で始まり、9時半過ぎには一時369円高まで上げ幅を拡大しました3。前週末の米ハイテク株の上昇に追随する形で買いが先行し、4営業日連続の上昇となりました。これは1月20日から23日以来、約3カ月ぶりの連続上昇記録となります1。終値は3万5839円99銭と、3月下旬以来の高値水準にまで回復しています。

TOPIXの動き

東証株価指数(TOPIX)も堅調な動きを見せ、現物終値は2650.61ポイントとなりました2。TOPIX先物期近2025年6月限は前週末清算値比17.5ポイント高の2653.5ポイントで取引を終えています2。日経平均以上に買われる場面もあり、一時は上値75日移動平均線まであと0.6%という近さにまで迫る強さを示しました3。出来高は4万8869枚と、一定の取引が確認されています2。

個別銘柄の動き

注目の上昇銘柄

この日の株式市場では、アズジェント(4288)が81.52%高と急騰し、値上がり率トップとなりました4。また、豊田自動織機(6201)が非公開化報道の影響とみられる買いで22.68%高の16,225円まで上昇し、市場の注目を集めました4。信越化学工業も一時9%高と大きく上昇し、コマツや大和証券グループ本社など自社株買いを発表した銘柄の上昇も目立ちました1。

セクター別の動向

造船関連株が全体的に高い上昇率を示し、名村造船所が16.50%高、内海造船が14.31%高、ジャパンエンジンコーポレーションが14.70%高と大幅上昇しました4。これは米政府が造船投資で日本に協力要請を行ったとの報道が好感されたためとみられます2。また、豊田自動織機の非公開化報道を受けて、愛知製鋼やアイシンなどトヨタ系部品株も物色されました2。テクノロジー関連では、SHIFTが10.26%高、ZenmuTechが17.32%高となるなど、IT関連銘柄にも買いが入りました4。

市場を動かした要因

国内要因

企業の自社株買い発表が相次ぎ、市場にポジティブな影響を与えました。コマツや大和証券グループ本社の自社株買い発表は投資家に好感され、当該銘柄の上昇を促しました1。また、この日に公表された企業情報や決算発表への期待感も市場心理を支えました。今週は伊藤忠、東京エレクトロン、商船三井など主要企業の決算発表が予定されており、これに対する期待も買い材料として作用しています2。

海外要因

前週末の米国市場では、トランプ大統領が中国と貿易問題について話し合っていると発言したことを受け、米中間の関税問題が緩和されるとの期待が膨らみました3。この米中貿易戦争の緩和期待を背景に、ダウ平均が小幅ながらも4日続伸するなど、米国市場の堅調さが日本市場にも波及しました。特にテスラやアルファベットなどの上昇によりナスダック指数が強く続伸したことが、日本のハイテク株にも追い風となりました3。トランプ政権の関税政策への警戒感後退も、相場を下支えする要因となっています1。

今後の展望

今後の株式市場については、トランプ政権が市場に弱みを抱えていることから、関税交渉で当初のような強気姿勢を取れない可能性があり、株価はさらに戻り余地があるとの見方が出ています3。一方で、直近の米国市場ではダウ平均が3日間で1900ドル近く上昇するなど過熱感も意識されており、目先的な利益確定売りには注意が必要です3。日本市場では今週の主要企業の決算発表が相場の方向性を左右する可能性があり、引き続き企業業績と米中関係の推移に注目が集まりそうです。