今日も相場難しすぎる…
三菱重工と日経レバでデイトレしたんだけれど、もう嫌になるね。
注文138件、約定147件、利益金額合計15,920円、損失金額合計− 11,350円、実現損益合計+ 4570円
なんとかプラスで終えられたけれど、厳しい戦いだった。
普通にショートを入れておけばいい日でしたね。円高だもんね。というかむっちゃ円高になってる。140円割れるんじゃないかってね。いやー、去年の積立NISAがひどいことになってますわな。円安株高の時に積み立てたもんですから😭
ではいつものディープリサーチ↓
2025年4月21日の日本株式市場概況
2025年4月21日の東京株式市場では、日経平均株価が3日ぶりに反落しました。市場は円高・ドル安の進行を受け、輸出関連企業を中心に売り圧力が高まりました。今週から本格化する主要企業の決算発表への懸念も相場の重しとなりました1。前週までの短期的な底入れムードは一巡し、再度の下値模索も警戒される展開となっています1。
日経平均株価の動向
日経平均株価は前営業日比450.36円安(-1.30%)の34,279.92円で取引を終えました2。朝方は174円安で寄り付いた後も下げ幅を拡大し、前場終了時点では前週末比429円93銭安(-1.24%)の34,300円35銭となりました5。2025年1月7日に付けた年初来高値40,288.80円からは大きく水準を下げており、4月7日には年初来安値の30,792.74円まで下落した後、やや持ち直していた状況でした2。
TOPIX(東証株価指数)の動向
TOPIXも3日ぶりの反落となり、前場の終値は30.14ポイント安の2,529.01ポイントとなりました6。TOPIX先物の6月限は前週末清算値比41.5ポイント安の2,524ポイントで取引を終え、出来高は2万6,509枚でした3。この日のTOPIXの現物終値2,528.93ポイントに対しては4.93ポイント安となっています3。
市場参加状況
東証プライム市場の値上がり銘柄数は534で、全体の約3割強にとどまりました6。イースターマンデーで多くの海外市場が休場となっていたこともあり、市場参加者は限られていました6。先週末に続き、売買代金も低調で、東証プライム市場の売買代金は1兆5,624億9,700万円、売買高は7億454万株でした6。
市場下落の背景要因
為替市場の影響
日本株式市場の下落の主な要因は為替市場での円高・ドル安でした。この日、ドル/円相場は140円台に下落し、前週末の大引け時点から1円超の下落となりました5。円高進行を受けて、自動車や機械などの輸出関連株が軟調な展開となりました5。
海外市場の影響
前週末のグッドフライデーで米国株式市場が休場だったため市場の手掛かりに乏しい中、時間外取引の米国株先物の下落も投資家心理の重しとなりました5。また、欧州、オーストラリア、ニュージーランドなどの市場も復活祭のため休場となっており4、全体的に流動性が低い状況でした。
業績懸念と市場心理
今週から本格化する主要企業の決算発表への懸念も市場心理に影響を与えました1。投資家は企業業績の見通しと同時に、日米関税交渉の行方や円相場の動向にも注視する必要がある局面に入っています1。
セクター別の動向
輸出関連株の状況
円高・ドル安の進行を受け、輸出比率の高い自動車や機械などの輸出関連株は特に軟調な値動きとなりました5。これらの企業は円高により海外での収益が円換算で目減りするリスクに直面しています。主力の輸出関連株では利益確定売りが見られました1。
内需・金融関連株の状況
内需・ディフェンシブ株は輸出関連株と比較して相対的に底堅い展開となりました5。一方で国内長期金利が低下する中、銀行や保険などの金融セクターも弱含みました5。国内経済への影響を懸念する見方も出始めています。
関連市場の動向
債券市場の状況
国内債券市場では、債券先物6月限が弱含みとなりました。141円35銭で取引を開始した後、141円44銭まで買われましたが、その後140円90銭まで反落し、最終的に140円96銭で取引を終えました4。国債市場では特に20年債の利回りが上昇しました4。
米国債市場の状況
米国債市場では、2年債の利回りが3.75%、10年債が4.36%、30年債が4.87%近辺で推移し、債券利回りはまちまちでした4。なお、ドイツ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドは復活祭のため債券市場も休場となっていました4。
今後の見通し
政策動向
G20財務相・中央銀行総裁会議が23日からアメリカのワシントンで開催されるのに合わせ、加藤財務大臣とアメリカのイェレン財務長官が為替政策などについて24日に会談する方向で調整が進められています6。この会談の内容が円相場や株式市場に与える影響が注目されます。
市場の注目点
今週は主要企業の決算発表が本格化するため、企業業績の実態と先行きの見通しに市場の関心が集まります1。また、日米関税交渉の行方と円相場の動向も引き続き市場参加者に注視されるでしょう1。前週までの短期的な底入れムードは一巡し、目先は再度の下値模索も警戒される状況です1。
結論
2025年4月21日の日本株式市場は、円高・ドル安の進行や海外市場の休場による流動性の低下を背景に、3日ぶりに反落しました。特に輸出関連企業の株価が下落する一方で、内需・ディフェンシブ株は比較的底堅い動きを示しました。今後は主要企業の決算発表や日米財務大臣会談の行方、為替相場の動向が市場のカギを握ることになります。投資家は企業業績の実態と先行きの見通しを慎重に見極める必要があるでしょう。
Citations:
- https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL2102X0R20C25A4000000/
- https://finance.yahoo.co.jp/quote/998407.O/history
- https://s.kabutan.jp/news/n202504210803/
- https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202504210785
- https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/WQYP2TF4DNM4HN6MONEDXIMJOQ-2025-04-21/
- https://www.youtube.com/watch?v=poJBW8ss4Qo
- https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202504210029
- https://www.fnn.jp/articles/-/860685
- https://www.youtube.com/watch?v=h3Bsgh-Zf48
- https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250421-OYT1T50112/
- https://www.j-pri.co.jp/report/3053.html
- https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/SXABOM7WCBPT5IXVB3EUKLPGHA-2025-04-21/
- https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/C3LV4IG3QFKAXB2IQVK2HHLE44-2025-04-21/
- https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/archives/data
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250421/k10014785111000.html
- https://www.tokyo-np.co.jp/article/399994
- https://www.tokyo-np.co.jp/article/400024
- https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n202504210024
- https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL2150V0R20C25A4000000/
- https://www.nikkei.com/markets/company/sys/redirect_dis.aspr?ano=fa97yv&t=https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnkd%2Fdisclosure%2Ftdnr%2F20250421519031%2F
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